森のやすみじかん 親子編 ~のびのび・にっこにこ♪冬の森を五感で楽しもう!~
日時:2021年2月13日(土)、14日(日) <日帰り>
両日ともに午前の回(9:30~11:30)、午後の回(13:00~15:00)
会場:山梨県立八ヶ岳自然ふれあいセンター
※この事業は、環境省補正予算による公募補助事業
「リトリートを通したサスティナブルツーリズムの基盤形成事業」として実施しました。
とても静かな冬の森。
何もないように見えますが、森を歩けば、ワクワクするものに沢山出会えます!
家族みんなで、のびのびできる森で、にっこにこに過ごします♪
≪冬の森のたんけん≫
当日の清里は2月とは思えないような暖かさで、
冬眠しているヤマネやヘビたちが起きださないかと
心配になるほどのポカポカした陽気でした。
みんな揃って挨拶をして、いよいよ森のたんけんに出発です!
雪でハート型や清里の生きもの雪だるまを作りにチャレンジです。
はじめは「無理だよー」「どうやって作るの?」と言っていましたが、
家族ごとに作ってみます。
どの雪だるまも動物の特徴を捉えていて、すぐに何の動物か当てることができました♪
広場にはバレンタインデーにちなんだハート型のバードケーキが吊るされていました。
小鳥が来るかどうか待っていると、
バードケーキに誘われたコガラやシジュウカラがやってきました。
私たちのことを気にしている様子で「ジジジジッ」と不満げな声を出しています。
少し離れて眺めていると、バードケーキをつつきにやってきました!
「きたきた!」「つついて持って行ったよ!」と静かな歓声が上がっていました。
勢いのいい食べっぷりで、あっという間にハート型が分からなくなってしまいそうでした。
そして、ふわふわの冬芽を探してみたり、
モミの葉っぱを嗅いでみたり、
森をより楽しむためによーく見る目や、においを嗅ぐ鼻を使っていきます♪
先に進むと、雪上にシカの足跡が残っていました。
「あっこっちにある!」「これはまた違った形だ!」
図鑑を取り出してみんな森のあちこちでいろんな発見をしていました。
≪ミツロウキャンドルづくり≫
続いてはミツロウを使ったキャンドルづくりにチャレンジです。
ミツバチについてお話を聞いて、
早速作り始めます。
ミツロウを暖めて、ムギュっとこねたり、
木の実を飾ったり…
キノコやキツネやハートなど、
いろんな形が出来上がりました♪
地球の仲間のミツバチからいただいた
ミツロウはとても貴重な自然の恵み。
世界でひとつだけのミツロウキャンドルにどんな明かりが灯るか、
お家で飾るのが楽しみですね。
あっという間の2時間でしたが、大人も子どももニコニコ顔でさようなら!
ご参加いただきました皆さまありがとうございました!
ぜひ暖かくなったころにも遊びに来てください♪
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