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森のやすみじかん 親子編 ~ のびのび・にっこにっこ♪ 秋の森をまるごと楽しむ2日間!~

森のやすみじかん 親子編~のびのび・にっこにっこ♪ 秋の森をまるごと楽しむ2日間!~

日時:2020年11月14日(土)~15日(日)

会場:清泉寮


※この事業は、環境省補正予算による公募補助事業「リトリートを通したサスティナブルツーリズムの基盤形成事業」として実施しました。


≪1日目 森の中でのびのびすごすじかん≫

 私たちに元気をくれる森。森のやすみじかんは、そんな森で大人も子どもも体いっぱい秋を味わい、のびのび過ごす2日間です。当日の清里ではお天道さまが顔を出し、11月とは思えないようなあたたかい風が吹いていました。


 はじまりの挨拶では2日間の進行役「おのの」が、のびのび・にっこにっこ♪の2日間はどんなことをするのかをお伝えします。まだまだみんな緊張している様子。心の中はドキドキです。 




 森の入口「八ヶ岳自然ふれあいセンター」に移動して展示を見学します。ここでは八ヶ岳周辺の動物や植物のなどのことを学べます。どんな生きものが住んでいるのかな?この季節に見られるものは何だろう?詳しくなって森から森に行きましょう。




 日本一のお山「富士山」に向って富士山体操をして体と心がほぐします。だんだんとみんなの元気な声が聞こえてきました♪




 よーく見る目、においを嗅ぐ鼻、音を聞く耳、かんかくを使う手や足…体いっぱい使ってで秋の森を楽しむおさんぽです。「おかちゃんチーム」と「ぱりんこチーム」の2チームに分かれていざ出発!!


 森の中では川のせせらぎを聞いたり、八ヶ岳から湧き出した水を触ったり、大きな木に抱きついたり、森の近くでゴロンと寝ころんでみたり…秋の森を体いっぱいで感じます。

「この葉っぱ裏がふわふわしてるよ!」「このキノコ割ってみたら中からピンク色が出てきた!」「川の水冷たすぎ!-20度くらいあるんじゃない?」「木は太陽が大好きなんだね~」みんな森の中で色んな発見をしています。 



 次は森の恵みをいただく、野草茶づくりに家族で挑戦です。いろんな野草を採取しながら歩きます。「四つ葉のクローバーで願いが叶うお茶にしよう!」とクローバーを集める家族、おもいおもいに材料を集めていきます。家族の野草茶はどんな味になるのでしょうか?

美味しいお茶ができるでしょうか?みんなワクワクドキドキです♪



 「おいしい~!」「少しさわやかな味だ!」「甘い味がする!!」ご家族ごとでブレンドや煎り加減が異なるため、野草茶にも個性があります。お家でもやってみたいという声も出ていました。




 清泉寮へのチェックインと夕食が終わると、暖炉カフェのオープンです♪

暖炉に火をつけたり、マシュマロを焼いたり、火を囲んでみんなでお話しをする心温まるひとときです。





 当日はお月さまがかくれている星が輝く夜でした。夜は動物たちが動き出す時間帯です。みんなで静かに夜の森へお邪魔します。静かに夜空を眺めていると、流れ星がキラッと流れていました。




≪2日目 森の中でのびのびすごすじかん≫

 朝はおのの特製地図を片手にご家族ごとに自由に森を歩く時間です。みんな早起きして歩いてくれたかな?


 2日目は家族の気分で選べる2コースです。「川俣川への探検コース」と「焚火でのんびりクラフトコース」それぞれのコースで清里の森を満喫します。

 「川俣川への探検コース」は標高差100メートルある道を下って登って歩きます。途中で見つけた朽ち木タワーでホジホジ虫さがし。もっと暖かい所へ移動したのかな?虫はなかなか見つかりませんでした。川俣川に到着すると、大きな石の上に立ってみたり、石を積んだり、水の中に住む生き物を探したり。おもいおもいの過ごし方で楽しみます。

 「焚火でのんびりクラフトコース」は森の中で焚き木を集めます。どんな木が燃えやすいのだろう?しっかり観察して拾い集めます。そしてマッチを使った火付けにチャレンジです!マッチで付けた火の赤ちゃんを大切に育てます。育てた焚火で化粧炭や焼きミカンを作り、目や口で森を味わいます。


 あっという間に終わりの会です。2日間、清里の森の中でのびのびすごして、にっこにこ♪になれたでしょうか?!またお会いできる日を楽しみにしています。

ご参加いただきました皆さまありがとうございました!!

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