第45回やまね学校のテーマは、「初めて」。まだ外の世界のことを知らないヤマネ達が、自然で生きていくための力を、「初めて」の環境、食べ物に対してどのように発揮するのか!?26名の参加者と実験を通して観察しました。(2013/6/15~16)
1日目「ヤマネを知ろう、観察しよう!」
まずは全員でお互いを知る時間で気持ちの準備を終えたら、さっそく、ヤマネのすむ森に出発しました。大事なミッションがありました・・・「ヤマネの食べ物を探す!」梅雨の雨でしたが、足取りは軽く、虫取り網を片手に森や原っぱへ。虫などの生きもの達は葉っぱや草むらに隠れていました。「久しぶりに虫取りをした~」という声も。
森から帰ってきたら、実験準備!みんなで「初めて」の場所を作ります 「柱はどこにつける?針金はどう結べばヤマネがエサ台に上がりやすいかな?」 トントンと板に柱を打つ金槌の音が響きました。
さあ、実験スタートです!部屋の照明を落とし、観察用の赤いランプが点灯する中、ヤマネをケージ内へ。サッ、と柱を上がる姿や素早い動きに、みんなの視線もキョロキョロ。初めての場所、初めて見る物…落ち着かずに隙間に入り込んだ時も。しかし、戸惑いながらも、ガやセミなどの昆虫をしっかり両手でつかんで口にするヤマネの姿に、自然の本能を感じました。じぃーっと観察しながら大興奮でしたね!

2日目 「ヤマネの初めて、みんなの初めて」
実験の後は、結果を分析します。体験を整理し、自分なりに考えることが大切です。「最初はガの動きにびっくりしながら食べていたよね。でも、2匹目からは食べ方が上手になった!」観察力がすごい!ヤマネ研究員の仲間入りです。

そして最後は、みんなも初めてを体験しよう♪ ・道なき道を行くin動物の森(鹿の気持ちになって森を進もう!) ・生き物の気持ちになってすみか作り(ヤマネの家、みんなの家も作ろう!) 2つのグループに分かれて活動しました。

今回の実験を通して、「初めて」に対してヤマネが学んでいく様子、「本能」としてわかっている行動を観察することが出来ました。成長や学ぶことは、「初めて」の積み重ねでもあることを感じました。参加者の皆さんと一緒に、スタッフも貴重な2日間を過ごすことができました。ありがとうございました!
次回もお楽しみに♪
実習生 伊澤菜美子
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