【日時】2018年12月8日～12月9日
【会場】清泉寮 本館ホール
今回のやまね学校では「土」をテーマに取り上げ、ヤマネが好む寝床を調査しました。
このテーマは昨年のやまね学校でも行いましたが、より深く知りたいという参加者さんの声から前回のテーマの発展形として今回は開催されました。
＜1日目＞
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第５９回やまね学校が始まりました。
まず始めに参加者さん同士で自己紹介を行い、緊張している体と心をほぐすために簡単なゲームも行いました。場が温まったところで、湊校長、レンジャーからヤマネってどんな動物なのか紹介が行われました。
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ヤマネの紹介が行われ、ヤマネについて詳しくなった皆さんは、いざヤマネの住む森へ探検に出発です！実際にヤマネが住む森はどのような環境をしていて、冬のこの時期はどんな生活をしているのか、また寝床になる土の感触なども確かめながら探検しました。
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ヤマネが住む森の探険を終えた後は、湊校長による特別授業です。
この時間は湊校長ってどんな人なの？？という紹介から、ヤマネの歴史、生態についてのより詳しい紹介がありました。またヤマネの行動を撮影した貴重な映像も観ることができました。
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湊校長の特別授業が終わり、夕食を済ませた後、いよいよヤマネの寝床作りです！
前回のやまね学校でカラカラの状態の土を好んだ結果が得られていたため、今回の寝床の土はどのくらいのカラカラの土が良いのかを検証しました。そのために、土をフライパンで炒って水分を飛ばす荒業を行いました。さてヤマネはどの土で寝てくれるのでしょうか？？
＜２日目＞
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２日目最初の時間は、ヤマネがどの土で寝ているのか確認です。
そっと土を掘り出していくと、丸まって寝ているヤマネを発見！
皆さんの予想した場所と実際にヤマネが寝ていた場所は一緒だったのでしょうか？？
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続いての時間は実験結果から得られたことを話し合い、まとめる時間です。
「何故この土で寝たんだろう？」「土の湿度と土の温度は関係している？」などの多くの意見が出され、熱い議論も行われました。
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いよいよ実験結果の発表です。それぞれのグループごとで気づいたこと、感じたことなどを発表し合い、同じ意見が出る場面もあれば、別の視点からの意見が出る場面もあり、グループ同士で良い刺激になる発表会となりました。実験結果として、最もカラカラの土に寝ていたという結果が得られました。
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今回のヤマネ学校は、「ヤマネの好きな寝床はどれだろう？冬眠と睡眠の関係」というテーマで開催し、ヤマネが好む土を皆さんと調べました。結果的に最もカラカラした土に寝ていましたが、ヤマネが別の土にも移動していた跡が残っていたり、新たな疑問も出てきた今回のやまね学校となりました。
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